大型新規物件事業 事業概要 large property tile

大型新規物件事業

ビル・マンション LARGE PROPERTY TILE

循環型社会の実現に向けて安心・安全の追及

(弾性接着張り適用商品)

タイルは建築資材の中でも環境に優しい建築資材です。更に深化させた製品の充実に邁進し、併せて「剥離」が問題化している中では「Q-CAT」工法の普及にも努め安心・安全の追求をして参ります。

大型新規物件事業における弊社の強み

  • 加藤大典商店は、コンサルティング営業を強みとする会社
  • メーカーが企画製造した製品をマーケットお届けするよりもむしろ、施主様や設計事務所様の所に専門知識のある営業員を派遣し、企画段階からお手伝いさせて戴きます
  • 数多くの協力メーカーを有している為、設計士様のご意向を実現できる最適なメーカーをチョイスできます

タイル産業に新たな循環を

 

タイル産業が直面する資源枯渇問題、窯業循環の中で生じる副産物の処理課題。加藤大典商店はタイル産業の未来を持続する為に窯業副産物「微粒珪砂(通称キラ)」を有効利用した新製品を開発し、新たな循環に貢献してまいります。

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窯業副産物「微粒珪砂(通称キラ)」とは

タイル・陶磁器・ガラス製品を生産するに必要な原料を取得するには鉱山から採掘した原土を水簸という手法にて精製されて初めて原料となります。その際副産物として大量に発生するの が「微粒珪砂(通称キラ)」であり、利活用が進まず採掘現場に埋め戻し処分される、いわば「産業廃棄物 」です。

プレス成型用キラ原土

プレス成型用キラ原土

押出し成型用キラ原土

押出し成型用キラ原土

プレス成型用杯土キラ

プレス成型用杯土キラ

押出し成型用坏土キラ

押出し成型用坏土キラ

製品

希望の光「KIRRA Cycleシリーズ」

当社オリジナルの新製品「KIRRA Cycleシリーズ」は、窯業副産物に新たな命を吹き込んだ、持続可能な建材です。

持続可能なタイル「KIRRA Cycleシリーズ」にできる事

  1. 資源枯渇問題の緩和
    粘土の代替原料として「微粒珪砂(通称キラ)」を90%以上使用することで、限りある資源に依存せず持続可能な資源利用を促進できます。
  2. 窯業副産物の削減と環境負荷の軽減
    これまで元の採掘現場に埋め戻されておりましたが、今では埋め戻す場所すらなくなっているのが現状である事から窯業副産物の削減と環境負荷の軽減にも貢献できます。
  3. 持続可能なタイルの標準化
    本来は処理に費用を要していた窯業副産物が、新たな原料として価値ある資源となり環境負荷の少ない実用性を示す事でタイル産業の新しい標準となることを目指します。
小さな配慮が大きな未来を守るKIRRA CycleマークについてKIRRA Cycleマークは、窯業副産物「微粒珪砂(通称キラ)」を活用した加藤大典商店のサステナブル製品に付けられます。
マークに記された数字は、該当製品のリサイクル率を示しています。
このマークは、持続可能なタイル産業を目指して挑戦する加藤大典商店の姿勢を表しています。

⼯法

QーCATとは

Q-CATは、外装タイル接着剤張りに関する材料の品質基準を定める制度で「タイル基準」「接着剤基準」「組み合わせ基準」を定め認定マークの付与により適切な材料の普及を目的としたものであります。
弊社では、その「タイル基準」に合格したタイルを供給しております。※Q-CATの詳細は「社団法人全国タイル業協会/全国タイル工業組合」のホームページをご確認ください。